2月に入り早期選考も始まっていますが、ESの書き方には皆さん困ると思います!
そこで、まずは書いたらダメなことを挙げてみました!
これを参考にして、ESで地雷を踏まないように注意しましょう。
皆さん、こんにちは。学生リクルートをしているペトです。
今回はタイトルにある通りガクチカの書き方について綴っていくのですが、
書いてはいけないNG例を出していきたいと思います。
ガクチカNG例
1. 勉強を頑張った場合
ガクチカに勉強のことを書くのはアリだと思います。
全ての企業からチームで取り組んだ経験を重視されるわけではないので、
勉強のやり方で工夫があるなら、それを書くのはプラス評価です。
ですが、下記のように書いてしまうのはNGです。
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勉強頑張った系の人はこのESを最初に作ってくる人が多いです。
仮に成績1番を取るような優秀な人でも、採用側が見たいのは1番を取るまでの過程です。
授業で学んだことを、家で工作することで視覚的に覚えました、など採用側がおっ! と思えるようなエピソードを混ぜ込みましょう。
そういった過程を踏んで、最終的に学年1番を取りました、と書くと効果的です。
2. アルバイトを頑張った場合
アルバイトは社会経験やお金が欲しくてやっている人が大半だと思うので、意外とガクチカに書きにくい気がします。
何人もESを見ていると、バイトリーダーがむしろ量産的で、インパクトに欠ける気さえしてきます。
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勘違いしてはいけないのは、ガクチカは志望している企業へ出す文章だということです。
過去に働いていたお店への貢献度をいくら言っても、採用側にとってはどうでもいいことなのです。
「勉強を頑張った系」と同じですが、お店に貢献するまでにどういう工夫をして、その工夫が会社にとってどんなメリットをもたらすかを言わないといけません。
3. サークルを頑張った場合
おそらくサークル頑張った系のガクチカが最も多いのではないでしょうか。
私も就活のときには、ガクチカにサークル頑張った系を書きました。
競合が多いので、目立つためのハードルが高いと思います。
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仮にこれが全国優勝ならば採用側も、おっ!、と思いますが、それ以外ならば規模のイメージがつかないのでインパクトはありません。
さらに、チームスポーツであれば、一人の力で勝てるわけではないので印象はもっと薄れると思います。
また、サークル頑張った系のガクチカで、量産型で埋もれてしまうのでおすすめできない例があります。
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どこかの就活サイトで良いとされているのでしょうか。
めちゃくちゃ多いです。しかもだいたい問題が解決されています。
世の中そんなに解決できる問題ばかりではありません。
むしろ「相談を重ねても解決できなかった。今でもどうすればよかったのか答えを探している。」の方が、私は好印象を持ちます。
このエピソードを書くのは、難しい割に目立てないので別のエピソードを考えましょう。
まとめ
どのガクチカを書くときも、重要なのが、
頑張ったこと・工夫したことが、会社に入った後でどのように活かせるか
ということです。
過去に1番を取ったなどは確かにすごいですが、会社に入って活かせないのでは意味がありません。
その点に注意しながらESのイメージを膨らませていきましょう。
自身の就活体験や学生を採用側から見てきた経験からこの記事を書いていますが、
他人のESを見るのはとても勉強になります。
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